木製看板の耐久性とメンテナンスなどの状況を
2009年に制作させていただいた木製看板の軌跡を元にご紹介させていただきます、
2009年7月に制作させていただいた
木製看板の2023年6月、本日までの記録です。
記録
上↑の写真は2009年7月に納品させていただいたときの木製看板の写真です。

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2011年9月 1回目のメンテナンス時の写真です、屋外設置後3年経過時の木製看板の写真です。
東向きの事務所の壁に取り付けられていたためか、先日メンテした 吊り下げ看板と比べると、全然色落ちしていませんでした。
西日も当たらず、壁につけてあるので、西からの雨にはあまり当たらなかったのかなと 勝手に想像しています。
色をつけた所には、雨の流れた跡がありました。 雨は当たって流れてたんですね。
板を張り合わせた所が、少し剥がれていました。 ここは、ネジを打ってこれ以上はがれないように補強します。
このはがれも、南向きの上面の所だけでした。 下の方や北側の継ぎ目は全く問題ありません。
裏面はきれいなもんです。 そのままでもいいくらいですが、一応塗り直します。
全体的にサンダーをかけたんですが、ペンキ(コンゾラン)部分はなかなか 削れず、塗料の食いつきの良さを実感しました。
設置場所のちょっとした向きや、設置方法によってもかなり耐久性の差がでるんだなと お勉強させて頂きました。
2011年10月12日

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伊都ハイランドパーク様管理事務所の木製看板のメンテナンス終了時の写真です。
今回の分は色落ちも少なく、割と綺麗でしたので写真ではメンテナンス前と後の差が わかりにくいかと思いますが、こってりと塗料を塗りましたので また数年は大丈夫かと思います。
色を塗り直すと、新品のようになりますね。
2018年5月、2度目のメンテナンス時の写真です。
9年ほど前に制作させて頂いた看板。 6年ほど前に一度メンテナンスをしたのですが、時間の経過で 腐りが入ったようです。
裏面をはがしてみると、しっかりと腐っています。 ただ、全体が腐っているのではなく、一部のようです。
腐りが入っているところをカットして、新しい板を再度貼り合わせて 作り直すことにしました。

新たに作り直した部分のサンドブラストも終わり、 貼り合わせたところです。
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2018年5月 伊都ハイランドパーク 様 管理事務所の看板のメンテナンス完了です。
腐った部分をカットして作り直しましたが、想像通りに修復できて やればできるもんだなと、いつもの自画自賛です(笑)
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2023年6月、こちらの木製看板は現在も設置続けていらっしゃるとのことです。
SDGsつくる責任、つかう責任
弊社では 『メンテナンスをしてでもずっと掲げて続けたい』と思っていただけるような木製看板の制作に努めています。
またSDGs開発目標12番、『つくる責任、つかう責任』に貢献してサスティナブルな世の中の実現に向けて 弊社に出来ること続けていきたいと思っています。
