あれだけ暑かったのにここ数日の雨で、すっかり涼しくなりました。
ちょっと寒いくらいですね。
うちの次男はお腹を出して寝ていたせいか、お腹が痛いと言いながら学校へ行きました^_^;
さてさて、本題です。
うちの工房では作りっぱなしではなく、メンテナンスもしっかりとさせて頂いていますよということで、メンテナンスの事例もこれから少しづつ紹介していきたいと思います。
ずらっと写真を並べましたが、3年半ほど東向きの雨と直射日光の当たる屋外に設置をされていた木製看板です。
雨と直射日光が直接あたる上面が一番色落ちが激しいですね。
木口にはひび割れと北側を向いている木口には緑色のコケのようなものが生えていました。
裏面はあまり変化はないようです。
まず、全体的に水洗いして汚れを落とします。
サンドブラストをしたところは汚れが溜まっていることが多いので、木を痛めないように歯ブラシのようなものでやさしく丁寧にこすりながら、汚れを落としていきます。
数日乾燥をさせてから、今度はサンダーできるだけ色を落とします。
今回は文字やロゴの部分が結構削れてしまったのでサンドブラストし直すことにしました。
木口のひび割れはどうしようもないのでそのままになります。
パテ埋めしてもまた広がってしまうんですね。
ただ、防腐塗料を塗るときにこれでもかという位に、流し込むようにしみこませます。
サンドブラストが終わったら、後はいつもの制作と同じように仕上げの塗装になります。
どうですか?ほぼ新品でしょう?
こんな感じで、木製看板は腐りが入らない限りメンテナンスをすればずっと使えます。
これで少しは屋外使用のハードルが下がったでしょうか(笑)
お問い合わせお待ちしてます!!