塗料耐久性実験。追加。

塗料耐久性実験 /2018.8.4

ウッドサインショップでは、主に杉材を使って看板制作をさせて頂いておりますが、もう少しいろんな樹種を使うと、制作の幅も広がるのではないかと思い、ここ数年色々と試しているところです。
それと、ビンテージタイプなどで使う事があるスプレーでの文字入れ。
これも、今まで使っては来ましたが、いまいち信用がないところもありましての実験です。
スプレーで文字を入れると、彫らずに済むので安く仕上げる事が出来て、ご予算の厳しい案件にもご提案できるかなと思います。

IMG_20171001_090941  

それでは順番に説明していきますね。

上から4列目の左端は9月1日に設置をした無塗装のサンプルです。
その右となりから以降が今回追加設置したものになります。

IMG_20170919_094058
左のアイボリーに金色のサンプルは、全体をコンゾラン、文字部分を金色のスプレーで文字入れしています。
真ん中はペンキのスーパーコートに黒のスプレーです。
右側は屋内用ターナーミルクペイントに白のスプレーです。

IMG_20170919_094115

左側はガードラックのマーロンに白のスプレー。右側は同じガードラックに短期用カッティングシートを貼ってみました。一番再最初に剥げてくるかと思いますが、どのくらい耐久性があるのか実験です。

IMG_20170913_151622

ここからは樹種を変えて、広葉樹を屋外で使ったらどうなるのか実験です。

左から、メープルにウォルナットを挟んだもの、真ん中がオークにウォルナットを挟んだもの、右がウォルナットにメープルを挟んだものになります。
同じものが3つずつありますが、左の3つが無塗装、中の3つが艶消しラッカースプレー、右の3つがウッドスキンコートです。

IMG_20170913_151647
一番下の列になりますが、額縁で囲んだ無塗装のオーク材が雨風でどのようになるのか実験です。

IMG_20170913_151640
額縁で囲んだ無塗装のウォルナット。カンザシ部分あたりもどうなるのか実験します。

IMG_20170913_151630
文字の周りをサンドブラストしたオーク材。無塗装です。

すべて、9月半ばころに設置をしました。やり始めたら止まらないもので、実はもう少しこれ以降に追加した分もありますので、また後日アップします(^^)/

share
tweet
BLOG